私は数年前に車を手放しました。当時、私は26歳。宮城県在住でした。
手放すにあたって、少しでも高く売りたいと思い、一括査定のサイトに所有している車の情報を入力して査定にかけたり、近所にある買い取り専門業者に査定を依頼しました。その時には手放すだけであって次の車を購入しようとは考えていなかったのでディーラには査定依頼をしませんでした。
当時所有していた車は平成20年式ホンダのステップワゴン(スパーダ)手放す時の走行距離は16万5400キロでした。
かなり走行距離も伸びていたので値段が付くかものすごく不安でした。
私は車が好きだったので、1か月に3回か4回くらいは洗車をしていました。車をぶつけたこともなかったので、大きな目立つ傷もなく常に綺麗に維持をしていました。
オイル交換やその他のメンテナンスも細かく行っていたので、車の状態は良かったと思っています。車検などで業者に車を預けた時も「綺麗に手入れされているし、状態も悪くない。確かに走行距離は伸びているが、まだまだ走れる」と言われました。細かく手入れをすることや、大事に乗ることは、以前に車を売った時の経験によるものです。
ステップワゴンの前に乗っていた車を売却するとき、忙しさにかまけてメンテナンスを怠ったり洗車もしていない状態でした。それが原因で査定額が自分想像よりもはるかに低い額を提示されてしまいました。車の売却に関しては基本的には年式や走行距離、車種によって買い取り金額が算出されるそうですが、車の状態も判断基準に多かれ少なかれ影響すると聞きました。単純に年式の浅い人気車種でもメンテナンスがされていなくて傷だらけの状態であれば査定額は低くなります。年式が古い車であればなおさらです。
私はそれを少しでも軽減するために、車の状態だけは良い状態で維持しようと思っていました。そのために洗車を小まめに行ったりメンテナンスをしっかりやっていました。
また私個人の考えですが、車を綺麗にしていれば万が一交渉に発展した場合も、こちらの印象が良くなり有利に交渉を進められるとも思っていました。
ステップワゴンに関しては大手買い取り業者「B社」に買い取ってもらいました。1番初めに提示された金額は12万円でした。しかし少しでも買い取り金額のアップを希望し交渉をしました。綺麗に乗り続けている事やメンテナンスが行き届いている事を軸に交渉をしました。最終的には1万円だけですが買い取り金額がアップし、13万円で成立となりました。一括査定のサイトで出てきた、おおよその買い取り金額とほぼ同じくらいの査定金額でした。